いぶし銀ルアー

傷だらけのルアー

「傷の数だけドラマがある」と言っても過言ではありません。

「百戦錬磨のルアー達」…

と言いたい所ですが、渓流ルアーのロスト率は異常です。

バス釣りルアーは10年モノ、20年モノが普通にあります。(もっともトップが多くラインも太いし、使う頻度も全然違うので残って当然ですが…)

愛着度がすごく高いです。

渓流ルアーも同じように育てたいのですか、振り返ってみると1年もつかどうかも微妙です。

釣れる→使う頻度が多くなる→ロスト

残っている=釣れないルアー

嫌な図式が出来上がっています。

ロストゼロを目指します。

対策その1 ルアー回収機

回収機の自重が大きく、繊細な渓流ロッドだと折れてしまう可能性があります。

なおかつ、使用する時にはある程度角度がないと(自分が高い位置にいて水面とラインの角度が45度以上ないと送り込めない。)使用できません。バス釣りなら使えますが渓流は不向きです。

対策その2 殿堂入り

そこそこ釣れたルアーや大物を釣ったルアーを「殿堂入り」として、別ケースにしまう。

眺めながら飲むビールは格別ですが、ルアーの本分を果たしていません。

ルアーは飾るものではなく、魚を釣るものです。

有効な対策ではありません。

残る対策としてはシングルフック化による根掛かり回避ですが、腕が未熟なのでシングルフック化はまだ先です。

いかに魚を釣るかが最重要課題ですが、小遣い制アングラーとしてはロストを減らすことも重要です。

「根掛かりしそうな所には投げない」が今の所、1番効果がありますが、それでもロストしてしまうのは事故だと割り切るしかないようです。

「10年モノの渓流ルアー」なんて憧れます。