人面イワナ

平成の初期、ブームになった人面魚。

ネットで面白い情報をみつけました。

「釣りを続けていると或る日、人の顔をしたイワナが釣れると言う。その時点で〈打ち止め〉となり、イワナ釣りは引退する。」

赤い玉がでたら〈打ち止め〉って話なら聞いたことがありますが、自称、釣りキチの自分でもはじめて聞きました。

約800枚の釣果写真を見直しました。

まだ引退はしなくてよさそうです。

確かにイワナは他の魚より、表情が豊かだと思います。

このイワナはイワナ止めと言われる滝の上流で釣れたものですが、体長の割に顔がしっかりしていて神々しい気がします。

食べたらバチ当たりそうな雰囲気をかもし出しています。

きっとイワナ釣りをしていると上流、源流を目指し、最終的に前人未踏の地に辿り着いて釣り上げたイワナは人の顔のように見えるのかもしれません。

最近は歳のせいか、体力的にしんどくなってきたので、上流目指すのも限界を感じています。このまま、人の顔をしたイワナに出会うことなく、釣りを楽しみ続けたいので自分の体力に見合った釣行で行くつもりです。