故矢口高雄先生を偲んで、作品を読み返しました。
「釣りキチ三平」は言うまでもなく有名ですが、同時期に連載していた「釣りバカたち」は少しマイナーです。
子供の頃は知りませんでした。
スマホを持つようになって電子書籍で、はじめて読みました。
文字通り「釣りバカ」あるあるがユーモアと恐怖とエロスと哀愁を交えながらの大人向け作品です。
読み切りの短編集で作品ごとに主人公が変わります。中には矢口高雄先生ご本人が主役の物語もあります。
飛騨か…。地元だなぁ…。
ここは…!
約45年前に矢口高雄先生が通っていた川を発見しました。
たぶん間違いないと思います。
これは「釣りキチ三平」の最終章で登場する記憶喪失の三平の父、平(たいら)が働いていた「岐阜県の釣具屋」ひと文字違うだけで、もうそのまんま。
年券買いました。
家からは少し遠い釣場だし、鮎釣りはやりませんが、矢口高雄先生が鮎釣りをした川でルアーを投げてみようと思います。