釣れないを楽しむ

寒くなったので今回は艇で出撃です。

結果から言うと、ノーフィッシュ。ボウズでした。

「小舟を湖に浮かべてのんびりと釣り糸を垂らしている。魚はまだかからない。でもいいさ。せこせこと大物を釣りたいなんてことはないのさ。ゆらゆらと揺れる小舟の中で、陽の光を浴び、鳥の声を聴き、秋の香りを味わうだけで気分はいい。」

ー文藝春秋のパクリー

この地元ダム湖も、はじめて来たのは23年前。結婚や育児で行ってない期間もありますが、釣りが再燃してからの5年間はそこそこの釣行回数です。

はじめて景色を眺めました。

特にこの5年間は渓流釣りもバス釣りも「釣る」にこだわりすぎていました。

猿でした。🐒

最近はじめたTwitterとInstagramのおかげで魚以外の写真を撮ることが増えました。

まだ使い方をあまり理解していませんが、同じ趣味の人と繋がって些細な話ができることが楽しいです。

Twitterは日々の釣行や釣具について自己満足でつぶやき、Instagramはいい魚の写真が撮れた時、自己満足で投稿しています。

Twitter用の写真を撮り始めて、今までは魚しか見てなかったのが、周りが見えるようになりました。

タックルやルアー、景色、昼食やコーヒータイム。「魚を釣る」以外にも楽しむことが出来ます。

「釣る」にこだわるのではなく、「楽しむ」にこだわりたいです。

プロアングラーの村上晴彦さんの名言「最悪を楽しむ」

この領域まで達するにはまだ修行が足りませんが、

「釣れないを楽しむ」

くらいはなんとかなりそうです。