針を交換してみました。
世の中の紳士なルアーマンは、バーブレスシングルフックを愛用しています。
魚をなるべく傷つけないため。
または一点集中でフッキングパワーがあり、バレにくい。
根掛かりしにくい。
ネットにからまらない。
等々、理由はそれぞれあるようですが…。
僕は断然、トレブルフックです。
理由は「釣りたいから」です。
確かに、スレ掛かりもあるし、見るからに痛々しい刺さり方のこともあります。
ごめんなさい。でも釣りたいんです。
出来ることなら一匹でも多く…。
シングルフックで販売している物も、トレブルフックに交換してしまいます。
赤針、購入しました。
「赤針 トラウト」で検索すると…。
・赤はトラウトに効く。
・逃げ惑う小魚のエラに見える。
・傷ついて弱った小魚の流す血に見える。
・逆に魚から針が、見えにくい。
・針自体、エサ(赤虫、ミミズ)に見える。
等、普通の釣り針より釣れる効果がある説がありますが、実際のところ科学的根拠は無く、断定されている説はないそうです。
地元釣具屋のオヤジに聞いてみました。
「赤針って釣れますか?普通との違いは?」
カリスマオヤジ
「気分が違う」
なるほど!「気分が違う」は大切です。
洗車した車に乗る。新しい服を着る。散髪する。高価なロッドやリールを使う。
気分が違います。
たまには外(お店)で飲むのも気分が違います。
「気分が違う」は誰にも迷惑かけないし、誰も気付かないかもしれません。
「これは釣れそう」と思い込めば釣れるようです。
魚からしてみれば、シングルフックであろうが、トレブルフックであろうが、色が黒でも赤でも釣られたことには変わりはなく、釣り人が考えているほど、関係ないのかもしれません。
それより魚にとっては、リリースされるのか、イートされるのか、の方が重要です。
「おい。逃がしてくれるよな。まさか食おうなんて思ってないよな?」
この後、スタッフが美味しく頂きました。