信じられない話

単独釣行をしていると、色々なことが起こります。

・苔むした石で滑って大ケガしてもおかしくないくらいの大転倒。

・根掛かりしたルアーを回収しようとして、命をロストしかける。

・橋の下にエロ本。

釣り人あるあるです。

・ルアーにダブルヒット。

・コイが激しいチェイスでバイト。

・自分のロストルアーを釣り上げる。

・リリースした魚がすぐ釣れる。

珍しいけど、ごく稀にあります。

人に話しても、信じてもらえないこともあります。

2つ紹介します。

渓流を、ほぼ源流近くまで釣り上がり、前人未到感たっぷりの淵で、沈んでいる枝に根掛かり。

淵といっても源流域なので、幅も深さも知れてます。胸まであるウェーダーなら取りに行けそうでしたが腰までのウェーダーだったので、どうせ人なんて来ないし、パンツまで脱いで入水。

無事、枝の回収に成功しました。

まるでお正月の枝飾りのようにぶら下がっています。

Dコン、ワイズストリーム、アレキサンドラ、シュガーミノー、リュウキ(自分)

高級ルアーばかり。

写真撮ればよかったけど、貧乏性なので、魚釣れるより興奮してしまいました。フルチンで…。

この谷を上がる釣り人は相当な手練れか、自分と同じくらいの釣りバカだと思うのですが…。

「なんのご褒美ですかー!?」って山の神様に叫びたい気持ちになりました。


もうひとつは

ルアーに食いついた20cmのイワナに38cmのイワナが横向きに食いついて、釣れました。

驚いたのは、いくら尺越えイワナでも、20cmは食べれないんじゃない?バスじゃあるまいし…。しかも横向きだし。

鋭い歯が引っかかり、釣り上げることが出来ました。奇跡です。

想像するには、ミノーに食いつこうと突進したら、横から来た小さい奴に先越されて、勢い余ってかじり付いて離れなくなってしまった。って感じです。

きっと、この先、自分の足で歩ける限り釣り続けることになると思いますが、想像も出来ないようなことが起こるかな?

起こってよさそうで、ないことが、仕事帰り毎日のように通う谷で予想以上の大物で、ラインブレイクでルアーもろとも釣り逃がし、次の日リベンジ達成して、ルアーが口についていてもよさそうですが、ついていたことはありません。

トレブルフックのバーブ付使用です。ただ単に別の個体が釣れているだけなのか?あきらかに口に傷が残っている個体を釣ったこともあります。

ラインブレイクして、残ったルアーが原因で魚が死んでしまうと読んだことがありますが、実際はどうなんでしょうか?

自分は掛けた魚は何がなんでも釣り上げたい派なので谷でも6lb。本流10lbを使用します。

本流で掛けてラインブレイクした時は「絶対70オーバーだ!」って思いますが、人に話したことはありません。